ブラックペアン2の第8話で再登場した渡海先生ですが、なぜ東城大を去ったのでしょうか？
渡海先生が東城大を去ったことは第1話でも明らかになっていますが、なぜなぜ東城大を去ったのか？
ブラックペアンシーズン1のその後はどこに行ったのか、どうなったのかなどを考察していきます。
渡海先生はなぜ東城大を去った？
なぜ渡海先生が東城大を去ったのかというと、ドラマ内では明らかになっていません。
渡海先生がなぜ去ったのかを考察したところ、以下の3つが考えられます。
渡海先生が東城大を去った理由3選
- 手術の責任を取るため
- 精神的疲弊
- 佐伯教授との医療方針の違い
- 佐伯教授の計画に協力するため
それぞれさらに考察していきます。
手術の責任を取るため
渡海先生はブラックペアンシーズン1のラストの手術で、ブラックペアンを取り外しますが、結果的にミスとなり佐伯教授と交代して手術をしました。
その手術ミスを重く受け止め、渡海先生自身が責任を取るために東城大を去った、もしくは佐伯教授の指示（処分）として去らなければならなかった可能性があります。
個人的には違う可能性が高いと感じています。
確かにハイレベルな渡海先生の医療技術をもってしても、止血ができない状況になりましたが、渡海先生の父親にも関係する手術でしたし、ブラックペアンを体内に残した理由なども明らかになった手術でした。
今までミスをもみ消す代わりに超高額な金額を要求していた渡海先生がミスをした責任を感じるようなシーンでもありましたが、この手術が原因で東城大を去ったのであれば、医者を辞めるレベルにも発展するのではないかと考えました。
しかし、ブラックペアン2の第8話で医者を続けていることも明らかになりましたし、責任を感じているものの、医者を続ける選択をしたと考えられます。
精神的疲弊
次に考えたのは、渡海先生自身が精神的に疲弊してしまった可能性です。
しかし、これも違うと考えています。
渡海先生の精神的ダメージは、かなり大きいことが予想されます。
なので、佐伯教授の元を離れリフレッシュする意味もあって、東城大から距離を置くようにしていた可能性もありますが、本当に疲弊しているのであれば医者を続けられないのではと考えました。
つまり、精神的ダメージはあるものの、医者を続けていることから疲弊していることが原因ではないと考えました。
個人的には佐伯教授が関係していていると考えました！
佐伯教授との医療方針の違い
ブラックペアンシーズン1では佐伯教授と激しく意見がぶつかるシーンがあり、渡海先生は佐伯教授の医療方針に納得がいかなかった可能性もあります。
個人的にはこの逆だと考えています。
理由としては、ブラックペアン2でも渡海先生と佐伯教授が定期的に連絡を取っている様子があったからです。
また、ブラックペアン2の第8話での佐伯教授との会話の口調から、納得のいかない相手と話す様子には見えませんでした。
敵対した過去がありますが、現在は佐伯教授に協力していると考えました。
佐伯教授の計画に協力するため
個人的に一番可能性が高いと考えているのは、佐伯教授の計画に協力するためです。
つまり、ブラックペアン2の第8話で明らかになった天城先生との関係や、過去の手術経歴もすべて佐伯教授から聞かされていたのではないかと考えました。
長期的な目線で、新病院『スリジエハートセンター』の建設予定であることも、新病院のセンター長に天木幸彦先生を任命することも共有されていたと感じました。
なので、渡海先生は天城先生との距離を取るために、自分の意思で東城大を離れたと考えました。
過去に自分自身に行われた手術を隠すためにも、表向きは『責任を取って東城大から異動になった』とされているかもしれません。
しかし、本当の理由は天城先生との接点をなくすために佐伯教授の計画に協力したのではないかと考えました。
だからこそ渡海先生は天城先生を嫌っているような態度を取っているのかもしれませんね。
⇒渡海先生が天城先生を邪魔者扱いする理由3選！なぜ嫌っている？【ブラックペアン2】
渡海先生はその後どこいったのか？
渡海先生はブラックペアン1のその後どこいったのかについては、実は原作でも明らかになっていません。
しかし、ブラックペアン2の第8話で医療現場で働くシーンが映されたとき、病院ではなくテントのような仮設の医療施設でデスクに向かっていました。
そのときにベットに寝ていた患者は外国人ではないように見えたので、日本の医療現場にいた可能性が高いです。
また渡海先生の実家である島根で天城先生が倒れた際、渡海先生も駆けつけられたことから中国地方にいた可能性もありますね。
飛行機を使えば世良先生のように静岡からも駆けつけられるので、必ずしも中国地方ではない可能性もありますが、空港が近い地域にいたのかもしれません。
ブラックペアン2の第1話では、豪華客船の船医として乗り込んだウワサもありましたが、佐伯教授との電話の際に、仮設の医療施設だったことが映っていますので船に乗り込んでいた可能性は低そうです。
そして、渡海先生の再登場のシーンでは東城大のスクラブを着ていたことから、東城大の関連病院に勤務していて、電話のシーンでは緊急医療の現場にいたのかもしれませんね。
まとめ
渡海先生がなぜ東城大を去ったのかというと、佐伯教授の計画に協力したからではないかと考えました。
ブラックペアン2の第8話で明らかになった渡海先生と天城先生の関係や過去の手術についてもすべて知った上で、渡海先生が天城先生から距離を取れるようにあえて東城大を去った可能性が高いと考察しました。
渡海先生が東城大を去ったその後はどこにいったのかについては、明確な場所は分かっていませんが日本国内で仮設医療施設にいたことが分かっています。
天城先生が島根で倒れた際の緊急手術に渡海先生も現れたということは、渡海先生は空港近くの地域、もしくは中国地方にいた可能性もありますね。
⇒佐伯教授と渡海先生の関係は？なぜ天城先生の父親に詳しいのか考察【ブラックペアン2】
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