ブラックペアン2の天城雪彦先生はフランス語を使っているのは何故なのでしょうか?
オーストラリアで務めているので英語ではない理由は気になりますね。
今回は天城先生がフランス語を使う理由について、一部原作の設定もネタバレしつつ考察していきたいと思います!
ブラックペアン2の天城先生はフランス語をなぜ使う?
天城先生はなぜ英語ではなくフランス語を使うのかというと、公式では解説されていませんが原作の設定に合わせていることが考えられます。
ブラックペアン2の原作になっている『ブレイズメス1990』では、天城先生はモナコ公国の外科部長を務めています。
モナコ公国では公用語としてフランスが使われていることから、原作の天城先生はフランス語を話す設定になっています。
しかし、ドラマの天城先生はオーストラリアの医者である設定になっています。
オーストラリアでは英語が使われていますが、フランス語を使っているということは原作に合わせる必要があったとの見方もできますね!
ではフランス語を使っているのであれば、天城先生がいる場所や設定もフランスにすればいいのでは?と思いますが、英語にしなかった理由はあるのでしょうか?
ブラックペアン2の天城先生が英語を使わない理由は?
ブラックペアン2の天城先生が英語をメインで使わない理由は、原作の設定が関係していると考えられます。
前述の通り、ドラマでの天城先生は主に英語が使われているオーストラリアで勤務されている設定で、原作ではフランス語が主流であるモナコ公国で勤務されている設定です。
なぜ原作はフランスなのに、ドラマではオーストラリアの設定になっているのかというと、撮影の都合に関係していると考察します。
第1話ではオーストラリアの各政府観光局と航空会社が全面協力していることが公表されています。
二宮和也さん主演、TBSドラマ『ブラックペアン シーズン2』 第1話の舞台はオーストラリア!
オーストラリア各政府観光局と航空会社が全面協力、ゴールドコースト史上最大規模のドラマロケを実現引用:PR TIMES
このようにオーストラリアからの協力が得られています。
一般的に日本からモナコまで移動するとなると14時間以上にもなり、直行便はありません。
そのため乗り継ぎがうまくいかない場合には、移動だけで1日以上かかることもあります。
主演の二宮和也さんだけでなく、竹内涼真さんや多忙な芸能人の方々が出演されているので、できるだけ撮影に必要な期間は短くしたいところですよね。
一方、オーストラリアは直行便もあり半分の7時間~10時間程度で到着することができます。
フランスやモナコの撮影許可が下りなかった等の情報はありませんが、オーストラリア各政府観光局だけでなく航空会社も全面協力しているのは驚きですよね!
ここまでの条件が揃っていると移動時間や全面協力の関係でオーストラリアに決まったようにも見えますが、実はそうではありません。
伊與田英徳プロデューサーが子どもの頃にゴールドコーストで日本の有名人が出演していたことが強く印象に残っていることから決められています。
つまり、オーストラリアでの撮影は伊與田英徳プロデューサーの拘りであり、天城先生の拠点が原作とドラマでは違う設定になったと予想できます。
原作の中でもフランス語を話すシーンは印象にも残りやすいことから、英語ではなくフランス語を使っていると考察します!
ブラックペアン2の天城先生は何か国語話せる?
天城先生は第1話だけでも、日本語、英語、フランス語、韓国語の4か国語を話しています。
世界的名医ということもあり、世界中で活躍している経験があることが伺えますね。
実際の経歴は詳しく紹介されていませんが、オーストラリアの英語だけでなくフランス語や韓国語も話せるということは、過去にフランスや韓国でも勤務していた設定があるのかもしれません!
もしそうであれば、英語、フランス語、韓国語以外の外国語も登場する可能性も出てきますね。
4か国語話せる人物はかなりスゴイことが分かりますが、ドラマの設定とはいえ二宮和也さんもセリフを覚えるのが大変そうなことも予想できます。
スラスラと外国語を話せると、かなり頭が良い印象があります。
ドラマでも頭の良い印象を強くするために、原作のフランス語の設定を残しているのかもしれませんね。
韓国人キャストも出演しているので韓国語も話せすのは、ドラマオリジナルの可能性があります。
⇒ブラックペアン2に韓国人キャストがなぜ起用された?原作でも出てる?
まとめ
ブラックペアン2の天城雪彦先生は、なぜフランス語を使っているのかというと原作設定が関係していると予想します!
原作「ブレイズメス1990」では天城先生はフランス語が公用語のモナコ公国で外科部長を務めていることがフランス語を話す設定になっていると考えられます。
しかし、ドラマ版では彼がオーストラリアで勤務する医者として描かれており、オーストラリアは主に英語圏の国です。
ドラマで天城先生がフランス語を使っている背景には、ドラマ製作の都合が関係しているのかもしれませんね。
第1話はオーストラリアの政府観光局や航空会社が全面的な協力を提供しています。
モナコでの撮影に比べ、オーストラリアは日本からの直行便もあり、アクセスが簡単です。
これにより、プロダクションチームやキャスト全員の移動が容易になり、時間の節約も図れます。
オーストラリアが撮影場所に決まったのは、伊與田英徳プロデューサーが子ども時代にゴールドコーストで多くの日本の有名人が出演していたというご経験が大きく影響しています。
現地の協力や移動時間の都合は後から決まったもので、ドラマ版の天城先生はオーストラリアで勤務する設定になっていたのかもしれませんね。
さらに物語設定として、天城先生は日本語、英語、フランス語、韓国語の4か国語を話せることから、世界中で活躍する名医として描かれていると感じます。
このことから、彼がフランス語だけでなく複数の言語をマスターしているのは、原作の印象を強く残す効果もあり、頭脳明晰なキャラクターを強調する意図があるのかもしれませんね。
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