ブラックペアン2の第6話では、天城雪彦先生がブラックペアンを持っていることが判明しました。
なぜ天城先生がブラックペアンを持っていたのでしょうか?
ブラックペアンシーズン1の渡海先生が関係しているのかも気になりますね!
今回は天城雪彦先生がなんでブラックペアンを持っているのか理由を3つ考察しました!
天城先生がブラックペアンを持ってる理由3選
天城雪彦先生がブラックペアンを持っていた理由としては、以下の3つの可能性があります。
天城先生がブラックペアンを持ってる理由3選
- 渡海先生からもらった
- 飯沼さんの体内から取り出した
- 佐伯教授から受け継いだ
それぞれ考察した背景と、一番可能性が高そうなものはどれかまとめていきます。
渡海先生からもらった
真っ先に思ったのは『天城雪彦先生が渡海征司郎先生にもらった』です。
しかし、個人的には今回考察した理由の中で一番可能性が低いと考えています。
なぜなら、ブラックペアンは佐伯教授が使うものだからです。
Q. タイトルにもなっている“ペアン”とはどのような器具?
ペアンは比較的挟む力が強い組織やチューブ、布などを挟んで止めておく道具です。ハサミのような形をしていて、先端が曲がっている曲がりペアンと、まっすぐな直ペアンがあります。ドラマの中で登場する“ブラックペアン”は佐伯教授が手術の仕上げに使う特製もの。佐伯教授がブラックペアンを使う=手術成功を意味する。引用:ブラックペアン公式サイト
そもそもブラックペアンは渡海先生が使っている物ではないので、渡したくても渡せないのでは?と感じました。
渡海先生と天城先生の関係性についても、めちゃくちゃ気になるところではありますが、仮に2人に何か関係があったとしても『天城先生がブラックペアンを持っている』という事実には影響がないと考えました。
天城先生の正体についてもまとめています。
⇒ブラックペアン2の天城雪彦の正体は?渡海征司郎と同一人物か別人か?
飯沼さんの体内から取り出した
その次に思ったのは、ブラックペアンのシーズン1に登場した佐伯教授の患者・飯沼達次から取り出した説です。
ただこれも可能性としては低いと考えています。
理由としては『単純に見た目が綺麗すぎるから』です。
もし天城先生がダイレクトアナストモーシスを使って、飯沼達次さんの体内からブラックペアンを取り出したとしても綺麗な状態ではないはず。
かといって取り出したブラックペアンを綺麗に洗浄、乾燥させたとしても、個人的にはジップロックのような小袋に入れたいところ。
天城先生が持っていたブラックペアンは小袋には入っていませんでしたが、木箱に入れて大切そうに保管されていましたね。
また、第6話で映り込んだブラックペアンは閉じた状態で、先端の挟む部分や持ち手の部分の使用状況が分かりにくいものでした。
見える限りでは目立った傷もなく新品のように綺麗だったので、おそらく飯沼さんから取り出した使用済みのものではなく、新品だったのではと感じました。
もし新品だったとしても、ブラックペアンは佐伯教授が使っている物で、カーボン製の特注品なので簡単に手に入れられるものではありません。
そのため天城先生が自分で用意した説も否定できるのではと思います。
他にもコンプライアンスの観点からも、手術室で使用する備品を病院内の自室とはいえ持ち帰ることは良くないと思います。
実際の医療の現場ではペアンを持ち歩いている方もいらっしゃるかもしれませんが、見た目も綺麗だった理由は次の理由があったからかもしれません!
佐伯教授から受け継いだ
個人的に最有力候補は『佐伯教授から受け継いだ』です。
第6話での佐伯教授の視界異常が気になりました。
佐伯教授は外科教授なので、自覚症状から自分にどんな異常が起きているのかは診断ができるはず。
もしかして、佐伯教授自身に死期が近いことを悟り、佐伯教授がブラックペアンと共に病院を天城先生に受け継がせようとしているのではないかと考えました。
そうであればいくつか納得できる点があります。
- 天城先生は佐伯教授が海外から呼び寄せた
- 天城先生が大切そうに持っていた
- 佐伯教授の視界異常の直後に天城先生のブラックペアンが映し出された
- ブラックペアンが綺麗
- 第6話最後のセリフ『ブラックペアンを巡る新たな物語』
前述の通り、ブラックペアンは佐伯教授の特注品で、東城医大の中でも限られた人しか触れないものとして扱われています。
実際に『ブラックペアン シーズン2』サイドストーリ―である、『ブラックペアンと言いたくて…』の中でも、自称・万年ヒラ医局員の関川先生が落ちているブラックペアンを見つけても拾うことができない(ヒラ医局員が触って良いものではないと感じている)ほど重要で意味のある医療器具として扱われています。
それほど意味のあるものなので、佐伯教授が誰かにブラックペアンを渡すということは、何かを受け継ぐような重要な意味があるようにも感じます。
しかも、このタイミングで佐伯教授の視界異常。
実は目に関する病気ではなく、脳の病気で治療できないと分かれば次期病院長を決める必要がありますよね。
実際に佐伯教授が新病院のセンター長に任命したのは天城先生ですし、佐伯教授の後継者として考えてもおかしくない人材です。
第6話最後のセリフに『ブラックペアンを巡る新たな物語』と言っていることからも、ブラックペアンを取り合う、もしくは誰がブラックペアンにふさわしいか対立するような展開も予想できますね!
このような展開になったとすると、佐伯教授から天城先生へブラックペアンが受け継がれたと考えると自然かもしれません!
そうなると佐伯教授と渡海先生、天城先生の関係も気になりますよね。
⇒佐伯教授と渡海先生の関係は?なぜ天城先生の父親に詳しいのか考察【ブラックペアン2】
まとめ
天城雪彦先生がブラックペアンを持っていた理由としては、以下の3つの可能性があります。
天城先生がブラックペアンを持ってる理由3選
- 渡海先生からもらった
- 飯沼さんの体内から取り出した
- 佐伯教授から受け継いだ
この中でも個人的に有力候補なのは『佐伯教授からブラックペアンを受け継いだ』ということです。
かなり前から佐伯教授は病気で自覚症状があったから、自分の治療は難しいと判断し、それで天城先生を海外から呼び寄せたのかもしれませんよね。
第6話最後のセリフに『ブラックペアンを巡る新たな物語』と言っていることからも、佐伯教授から天城先生へブラックペアンが受け継がれたことを指しているのかもしれません!
⇒ブラックペアン2に韓国人キャストがなぜ起用された?原作でも出てる?
⇒佐伯教授と渡海先生の関係は?なぜ天城先生の父親に詳しいのか考察【ブラックペアン2】
⇒ブラックペアン2の天城先生はフランス語をなぜ使う?英語ではない理由は?
⇒【ブラックペアン2】ジュノとは何語?呼び名の意味や理由はなぜ?
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