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ドラマキャストは誰が決める?実はキャスティングの決め方は決まってない?

ドラマキャストは誰が決める?実はキャスティングの決め方は決まってない? キャスト

ドラマのキャストは誰が決めるのでしょうか?

どうやってキャストが決められていくのかも気になりますね。

キャスティングについても実は決め方が明確に決まっていないかもしれませんので、どのような流れでドラマのキャストは誰が決めてるのか調べました!

 

ドラマキャストは誰が決める?

ドラマキャストは誰が決めるのかというと、主に以下の3つのポジションの方々が決めています。

  • プロデューサー
  • 監督
  • 脚本家

基本的には上記の3つの方々が話し合いで決めていきます。

作品によってはアニメや漫画、小説の実写ドラマ化されるケースもあるので、登場人物に合わせたキャストを決めていきます。

 

また、キャスティングに特化したキャスティングディレクターやキャスティングプロデューサーと呼ばれる専門家が決めるケースや、キャスティング代行会社にお願いすることもあります。

ひと言にキャスティングと言っても、演技力はもちろん、撮影スケジュールの確保や事務所とのギャラ交渉、注目されるような話題性のある人なのかも重要なところなのですよね。

 

制作陣の中心となるのはプロデューサーですが、ドラマの成功とも言える視聴率を高くしていくためには演技力だけでなく、話題性も重要視されます。

主役キャストから決められていき、2番手やW主演を務めるのは誰なのかなども検討されていき、ドラマの最後に表示されるクレジットの順番たトメ役も重要です。

⇒ドラマキャストの順番はどうやって決まる?クレジットのトメ役はどういう人?

 

ドラマキャストの決め方は決まってない?

実はドラマキャストの決め方は具体的には決まっていないことが多いです。

 

前述のように原作がある作品がテーマになるドラマについては、登場人物のキャラクターや見た目にマッチした俳優さんがキャスティングされていきます。

しかし、原作がないオリジナル脚本や小説がテーマになっているドラマについては、プロデューサーや監督、脚本家が話し合いで決めていきます。

 

登場人物の年齢設定に近い俳優や、キャラクターと世間のイメージが近い俳優さんが配置されていくことも多いですが、イメージだけでなくキャラクターにマッチした演技が可能なのかも視聴者は気になるところですよね!

 

次にどうやってドラマキャストが決められていくのかも調べてみました!

 

どうやってドラマキャストを決める?

ドラマキャストの決め方については、明確に決まっていないことが多いですが、以下のケースで決められることがあります。

ドラマキャストの決め方

  • オーディション
  • プロデューサーや監督からオファー
  • 脚本家や原作者からオファー
  • スポンサー
  • 持ち込み企画
  • 脇役、バーター
  • 共演NGキャスト

それぞれ解説していきます。

 

オーディション

意外に思いましたがオーディションでドラマキャストが決められるケースもあります。

特に主役キャストについては、新人俳優だけでなく過去に主演を経験しているような有名俳優もオーディションに参加されることがあります。

 

主役キャストとなると、原作や脚本にマッチしたキャラクターの雰囲気を感じられるかだけでなく、主役のキャラクターをコピーしたかのような演技も可能なのか制作側だけでなく視聴者としても重要視しますよね。

このようなオーディションには、俳優だけでなく人気アイドルやお笑い芸人なども参加することがあり、実際に俳優ではない人が主役キャストとして選ばれることもあります。

 

オーディションの場合は、募集から始まり書類審査や演技審査など1人のキャストを決めるだけでも時間がかかることから、オーディション以外で決定されていくケースも増えているようです。

 

プロデューサー、監督、脚本家、原作者からオファー

プロデューサーや監督、脚本家、原作者からオファーされて決められるケースもあります。

原作や脚本があってドラマ制作がスタートすることもあれば、プロデューサーが『この俳優(女優)が主役のストーリーを作りたい!』という想いからスタートすることもあります。

 

この場合だと、最初から『この人にお願いしたい!』と決まっているので、プロデューサーや監督、脚本家からオファーされて主役キャストが決められ、主役俳優にマッチしたそれぞれのポジションのキャストが決められていきます。

特に漫画やアニメなどイラストがある作品をドラマで実写化する場合は、生みの親である制作陣もイメージに合っている俳優をキャスティングしないといけない強い想いもありますよね。

 

私も視聴者として好きな作品の実写化ドラマであれば、『自分だったら、この俳優さんに演じてもらいたい!』と感じるので、アンマッチな俳優だと期待外れに感じてしまいます。

制作陣の想いだけでなく、視聴者の期待にも応えて高い視聴率を獲得していく必要があるのでオファーしていくことも重要なお仕事ですね。

 

制作陣からのオファーでは『友情出演』や『特別出演』と言われることもありますね。

それぞれの違いについてもまとめています。

⇒友情出演と特別出演の4つの違いとは?実はギャラ(出演料)にも違いがある?

 

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ドラマのようなテレビ番組では『ご覧のスポンサーの提供でお送りします』というセリフもよく聞くように、スポンサー契約によってキャスティングされることもあります。

 

実際にドラマAの途中に入るCMにドラマAの主要キャストでCM出演していることもあります。

ドラマキャストの俳優がドラマのキャラクターのままCMに登場することから、ドラマ本編なのかCMなのか見分けがつきにくいので、『これはCMです』と注意書きされていることもありますね。

 

突然ドラマキャストが楽しそうに車に乗り込んでいくようなCMも見かけます。

このように人気のある俳優がキャスティングされる場合は、スポンサー契約が影響していることもあります。

 

持ち込み企画

制作側から俳優からオファーされることが一般的に思いますが、逆に俳優から『是非ドラマ化したい』『映画化したい』と持ち込まれるケースもあります。

 

この場合には持ち込んだ俳優が主役キャストを務めることが多く、2番手やその他のキャストについては制作側やオーディションで決められていくケースもあります。

 

脇役(バーター)

脇役には『バーター』と呼ばれる業界用語があり、『抱き合わせて(ある俳優とセットで)出演するキャスト』という意味があります。

 

主役キャストの所属事務所の新人であったり、売り込んでいきたい俳優が同時出演することがあります。

このように主役キャストが決まったからこそ、脇役(バーター)としてキャストが決められているケースもあります。

 

事務所にとっても新人俳優の知名度を上げるチャンスでもありますし、実力のある俳優さんであれば視聴者も注目しますよね!

また制作陣にとっても、全くのゼロからキャストを決める必要がないので、主役キャストの所属事務所からイメージにピッタリな俳優を発見することができます。

 

共演NGキャスト

よくバラエティ番組などで冗談交じりに『共演NG』といったセリフも聞きますが、実際に俳優同士で共演NGになっている場合もあります。

主演キャストを軸に決められていくので、主演キャストと共演NGになっている俳優はキャスティングされにくいでしょう。

 

作品のキャラクター設定上、『どうしてもこの俳優に演じてもらいたい』という状況も考えられるので、こういった都合もキャストを決める上では考慮が必要になりますね。

あくまで想像にはなりますが、もし同じ作品に共演NG俳優が揃って出演するとすれば、全く会話しないポジションやシーンで出演があるかもしれませんね。

 

エキストラはどうやって決める?

ドラマに登場する一般の人をエキストラと言いますね。

エキストラはエキストラ専門の事務所があるので、事務所から紹介してもらったり、制作陣から事務所へオファーがあることがあります。

 

ボランティアエキストラとは?

エキストラにも出演料の発生しない『ボランティアエキストラ』という役柄もあります。

通常であれば街の通行人であったり、主役キャストと少し会話するセリフがあるエキストラもいますが、そういった事務所に所属しているエキストラの方は出演料が発生します。

 

しかし、学園ものであれば生徒役や先生役、医療系ドラマであれば患者役や医者役など、状況次第では大量にエキストラが必要になることもありますね。

ドラマ制作にも予算があるので、何百人と登場するようなシーンでは一人ひとりにお支払いしているとかなりの費用になってしまいます。

 

そこで出演料が発生しない前提でSNSや募集サイトで集められるエキストラのことを『ボランティアエキストラ』と言います。

私は参加したことはありませんが、実際に参加した人に聞いてみると出演料や交通費などの金銭は受け取れませんが、お弁当と記念品をもらったと言っていました。

 

作品やシーンによっては顔が分かるレベルで出演できる場合もあるそうですが、後ろ姿やカメラから遠くにいるようなシーンもあるので、必ずしも『ドラマ出演したぜ!』といえる状況ではないかもしれません。

ですが、役者ではない一般人なのに少しでもドラマに出演したという経験は強く印象に残りそうですね!

 

まとめ

ドラマキャストは誰が決めるのかというと、プロデューサーや監督、脚本家、原作者が中心となって話し合いで決めて良くケースが多いです。

オーディションやドラマ制作側から俳優にオファーすることも最近では増えているようですね。

 

漫画やアニメではイラストとはいえ、キャラクターにマッチした俳優を決めていかないと視聴者も『原作と違う!』とガッカリしてしまいますよね。

しかし、『もうこのキャラはこの俳優しかいない!』というキャスティングができれば、実写化のドラマや映画も大成功とも言えます!

 

脚本やドラマのストーリーも重要ではありますが、キャストの演技力や世間のイメージなどもとても重要ですね!

 

⇒友情出演と特別出演の4つの違いとは?実はギャラ(出演料)にも違いがある?

⇒ドラマキャストの順番はどうやって決まる?クレジットのトメ役はどういう人?

⇒ドラマのキャストかぶりはなぜ起きる?同時期に複数作品に出演や連続出演する理由

⇒テレビ【裏被り】ダメな理由はなぜ?裏かぶりの対策や調整方法は?

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