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地面師たち【青柳】なぜ殺された?実は事故ではない3つの理由【山本耕史】

地面師たち【青柳】なぜ殺された?実は事故ではない3つの理由【山本耕史】 考察

ドラマ「地面師たち」で、山本耕史さんが演じる青柳部長が物語の後半で突然の事故に見舞われ、命を失います。

この事件は本当に事故だったのでしょうか?

それとも、ある計画的な殺害だったのでしょうか?

今回は事故ではなくハリソン山中になぜ殺されたのかを詳しく考察します。

 

地面師たちの青柳は事故ではなく殺された?

地面師たち【青柳】なぜ殺された?実は事故ではない3つの理由【山本耕史】地面師たちの青柳は事故ではなく殺された?

青柳は事故ではなく殺された可能性が非常に高いと考察しています。

なぜ事故ではないかというと不自然な点が多いからです。

 

青柳部長は地面師たちによる詐欺の被害者であり、ハリソン山中との直接的な関わりはありません。

つまり、一見すると殺される理由がないように思えます。

 

しかし、事故の状況があまりにも不自然でした。

青柳部長が道路に飛び出したタイミングと、車が彼をはねたタイミングが絶妙すぎますよね。

まるで計算されたかのような正確さで、青柳部長は車にはねられてしまいました。

 

今回はこの点については深堀しませんが、おそらくハリソン山中の暗殺部隊ならではの方法でタイミングを計ったのではないかと思います。

 

警察からマークされている可能性のあるハリソン山中が現場にいたことも不自然ですし、次の3つの理由から青柳は事故ではなく、殺された可能性が高いと考えました。

 

地面師たちの青柳が殺された理由3選

青柳がなぜ殺されたのかの理由(動機)は以下の3つがあると考えています。

青柳が殺された理由3選

  • ハリソン山中が事故現場にいた
  • 車や運転者がハリソン山中の暗殺部隊と酷似
  • 情報漏洩のリスク

これらの理由から青柳はハリソン山中に殺されたと考えています。

 

ハリソン山中が事故現場にいた

地面師たち【青柳】なぜ殺された?実は事故ではない3つの理由【山本耕史】ハリソン山中が事故現場にいた

前述の通り、あまり表に出ないはずハリソン山中が人ごみの中に混ざり、事故現場にいました。

 

青柳部長が轢かれた直後に、ハリソン山中がカメラ目線でこちらをまっすぐ見つめています。

ハリソン山中たちが起こした事件現場にいるのは、リスクがありますし単なる偶然として片付けるには不自然すぎます。

このことから明らかにハリソン山中が青柳部長の事故死を見届けていたことを示唆しています。

 

ハリソン山中という男は冷酷で残忍なだけでなく、異常なほどの支配欲と、歪んだ快楽に支配された危険人物です。

ハリソン山中は自分の計画が思い通りに進んだ時、標的が絶望の淵に突き落とされた時、言葉にできないほどのエクスタシーを感じるとも言っていましたよね。

 

青柳部長が騙されたことに気付き、全てを失い、そして無残な死を迎える。

この事故はハリソン山中にとって、この上ない愉悦であり、自身の計画の完璧さを証明する瞬間だったのかもしれません。

 

次の理由から青柳部長を撥ねた人物に直接指示を出し、その様子を自身の目で確認するために、現場に赴いたとも考えられます。

 

車や運転者がハリソン山中の暗殺部隊と酷似

地面師たち【青柳】なぜ殺された?実は事故ではない3つの理由【山本耕史】車や運転者がハリソン山中の暗殺部隊と酷似

青柳部長を撥ねた車と運転手の服装は、過去にハリソン山中の暗殺部隊が使用していた車と服装が酷似していました。

 

確かに、過去にハリソン山中のグループが使用した車両とは、ナンバープレートが異なっています。

なぜナンバープレートが違うのかというと、ハリソン山中のグループは証拠隠滅のために、以前使用していた車両を廃棄し、新しく同様の車種を用意したと考えました。

 

ぶつけた痕跡を消して同じ車を使うのではなく、車両ごと廃棄することにより、過去の犯罪と現在の事件を結びつけられにくくしている可能性も高そうです。

さらに、運転者の服装や体型も、ハリソン山中のグループの特徴と一致していますよね。

これらの点から、青柳部長をはねた車両とその運転者は、ハリソン山中の暗殺部隊である可能性が高いと言えそうです。

 

情報漏洩のリスク

地面師たち【青柳】なぜ殺された?実は事故ではない3つの理由【山本耕史】情報漏洩のリスク

青柳部長が殺された最大の理由は、情報漏洩のリスクを排除するためだったと考えられます。

 

なぜなら青柳部長は、地上げ屋の林とつながりがありました。

林はハリソン山中のグループと接点を持っていた人物です。

もし巨額の詐欺事件のことについて青柳部長が警察に事情聴取された際に、林の名前を出してしまえば、そこからハリソン山中のグループにまで捜査の手が及ぶ可能性があります。

 

具体的には、以下のようなつながりが考えられます:

  1. 青柳部長 → 林(地上げ屋)
  2. 林 → 地面師たちの一員である後藤
  3. 後藤 → ハリソン山中

このような人間関係の連鎖を通じて、警察がハリソン山中にたどり着く可能性があります。

ハリソン山中にとって、これは絶対に避けたい事態のはずです。

 

実際に事件後に社内の聞き込み調査では青柳部長以外の社員からの情報が曖昧になってしまい、ハリソン山中に繋がる情報がなくなったとも言えます。

このように情報漏洩のリスクを完全に排除するために、青柳部長を殺害する必要があったのではないでしょうか。

 

まとめ

地面師たちの被害者である青柳部長が事故ではなく、なぜ殺されたのかの理由(動機)は以下の3つがあると考えています。

青柳が殺された理由3選

  • ハリソン山中が事故現場にいた
  • 車や運転者がハリソン山中の暗殺部隊と酷似
  • 情報漏洩のリスク

この中でも特に3つ目の『情報漏洩のリスク』が重要だったのではないかと感じました。

青柳部長殺すまではハリソン山中の指示であった可能性が高いですが、ハリソン山中自身がわざわざ現場に足を運んでいることなども、『殺された』という可能性を引き上げています。

 

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