ブラックペアン2の第8話では天城先生と渡海先生の関係について、佐伯教授の口から詳しく語られました。
佐伯教授と天城先生、渡海先生の関係はどういう関係なのでしょうか?
なぜ天城先生の父親・天城司先生と渡海先生の父親・渡海一郎先生について詳しいのか考察していきます。
佐伯教授と渡海先生の関係は?
ブラックペアンシーズン1の際、佐伯教授と渡海先生の父親である渡海一郎とは同学・同僚で志を同じくする盟友だったことが明らかになっています。
ブラックペアン2の回想では佐伯教授が幼い渡海征司郎先生の手術に参加しているシーンはありませんでした。
また天城先生に真実を伝えているシーンでは『一郎先生と司先生は~』と話していて、佐伯教授自身の当時の発言や登場シーンがなかったので、あくまで聞かされたことを話しているように感じました。
つまり、渡海征司郎と天城雪彦の手術をリアルタイムで見ていた(現場にいた)可能性は低いということになります。
そして、シーズン1では渡海一郎先生は医療ミスの濡れ衣を着せられ、東城大を去り亡くなっています。
ということは、渡海一郎先生が東城大を去る前に渡海先生と天城先生の秘密を共有するだけでなく、佐伯教授に実の子供を託していたと考えられます。
こんなにも重要なことは渡海一郎先生の盟友であり、世界的に評価されている外科医である佐伯教授にしか打ち明けられなかったのかもしれませんね。
このような背景があったため、ブラックペアン1では渡海征司郎先生にどんなに嫌われ対立ようと、盟友との約束を守るために適度な距離を保っていたり、今でも連絡を取れる関係を保っていたのかもしれませんね。
ブラックペアン2では渡海先生は東城大を去っていったとされていますが、渡海先生が去った理由についても考察しています。
佐伯教授と天城先生の関係は?
天城雪彦先生の父親である天城司先生はフランスの医者ですが、学会などで来日する機会があったため、佐伯教授と会っていて元々面識はあった可能性があります。
しかし、渡海征司郎先生と天城雪彦先生の秘密を知った佐伯教授は天城雪彦先生のことを十分に把握するために、佐伯教授と天城司先生も深い関係になっていったと考えられます。
そして、佐伯教授は当初、一方的に天城雪彦先生を知っていた関係だったと思います。
佐伯教授は世界的に評価されている医者なので、天城先生が佐伯教授の存在を知っていた可能性は高いですが、まさか自分の秘密を知っている重要人物であることは知らなかったと考えられます。
また外科医である天城先生が自分の心臓カルテを見て、手術の痕に疑問を抱くのは当然ですよね。
しかし、ブラックペアン2の第8話で『司先生は生涯をかけて心臓を治す努力をしていた』と佐伯教授が話していることから、すでに天城司先生は亡くなっている可能性があります。
そのため、自分の体に何があったのか知る人物がいなかったものの、徹底的に調べ上げた結果、佐伯教授が関係していることを掴んでいた可能性は高いと考察しました。
つまり、第1話での佐伯教授から天城先生がセンター長に任命されたことは願ってもないことだったということになります。
だからこそ、日本に来てから病院の記録を見ていて、何か調べていたことにも繋がりますよね。
まとめ
佐伯教授は渡海一郎先生と同学、同僚、盟友だった関係は明らかになっています。
そして、佐伯教授と渡海先生、天城先生の関係は渡海一郎先生から託され、秘密を隠し通す必要があったと考察しました。
天城雪彦先生の父親(養父)である天城司先生が亡くなっているのであれば、佐伯教授に辿り着くのも時間の問題だったのかもしれません。
さらに天城先生の難病にいつでも対処できるように、心臓に特化した新病院を設立し、天城先生を東城大に呼び寄せて新病院のセンター長にも任命したのかもしれませんね。
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